関東で気軽に楽しめる紅葉スポットをご紹介
秋の訪れと共に、美しく色づく紅葉の季節がやってきました。
紅葉狩りに行きたいけれど、長距離歩くのは心配・・
どんなコースにすればいいか分からない・・
こんな風に感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
関東には、シニアの方でも安心して楽しめる紅葉スポットがたくさんあります。
車椅子や杖をお使いの方も気軽に訪れることができる、バリアフリー対応の整った名所も増加してきています。
この記事では、旅行のプロが厳選した紅葉スポット10選&日帰りモデルコースをご紹介いたします。
- 電車やバスで行ける 関東の紅葉日帰りスポット
- 混雑を避ける時間帯や曜日のコツ
- 歩行負荷の目安
- 各施設のバリアフリー情報
- 体力に合わせた 安心の日帰りモデルコース
今年の秋は、無理をせずゆったりと美しい紅葉をお楽しみください。
60代からの紅葉狩り|押さえておきたい基本ポイント
秋の訪れと共に楽しみになるのが、美しい紅葉を愛でる「紅葉狩り」です。
この伝統ある日本の文化を、安心して楽しんでいただくために、まずは基本的な知識から確認していきましょう。
2025年関東紅葉見頃カレンダー
2025年の関東地方の紅葉は、昨年の記録的な暖冬とは異なり、例年並みかやや早めのスタートが予想されています。
関東全体の見頃期間は10月中旬から12月上旬頃で、地域によって少しずつ時期が異なります。
東京都:10月下旬~12月上旬頃
神奈川県:10月下旬~12月上旬頃
埼玉県:10月下旬~12月上旬頃
群馬県/栃木県:10月中旬~11月下旬頃
千葉県/茨城県:11月上旬~11月下旬頃
標高の高い場所から順番に色づき始め、約1か月かけて平地へと降りてくるのが関東の紅葉の特徴です。
お出かけ前には、最新の色づき状況をホームページやライブカメラで確認されることをおすすめします。
混雑を避けるおすすめ日程・時間帯
紅葉狩りをゆったりと楽しむには、混雑する時期と公共交通機関のラッシュ時を避けることが大切です。
最も混雑するのは午前8時から9時頃と夕方17時から19時で、この時間帯は避けた方が良いでしょう。
最適な時間帯:平日朝10時頃に出発、夕方17時までに最寄り駅に到着
おすすめ曜日:平日(特に火・水・木曜日)
狙い目時期:11月上旬の平日(色づき始めで比較的空いている)
シニアにやさしい紅葉スポットの選び方
安心して紅葉狩りを楽しむために、スポット選びや持ち物で確認しておきたいポイントをご紹介します。
歩行距離・足場の確認ポイント
紅葉の名所は山間部が多く、道が整備されていても上り下りや足元が悪い場所があります。事前に以下の点を確認しましょう。
最寄り駅・バス停からの距離:徒歩10分以内が理想
園内の歩行距離
階段・急坂の有無と迂回ルートの存在:舗装されているか、落ち葉で滑りやすくないか
必須確認項目
休憩施設の有無
トイレ設備:多目的トイレの場所と数
バリアフリー対応:車椅子レンタル、手すりの設置状況
緊急時対応:最寄りの救護室や病院への連絡先
気候・服装の注意点
紅葉シーズンは1日の寒暖差が大きく、動きやすい服装が大切です。
基本の服装:着脱しやすい重ね着、滑りにくく履き慣れた靴(スニーカー推奨)
持参推奨:折り畳みレインコートなど両手の空く雨具、防寒用ストール
かばん:ショルダーバッグやリュックなど両手が空くもの
その他:常備薬、水分補給用の飲み物、携帯用座布団
紅葉狩りは、平安時代から続く日本の美しい文化です。
準備をしっかり整えて、無理のない範囲で秋の絶景をお楽しみください。
【エリア別】関東おすすめ紅葉スポット10選
「歩行負荷」表示についてのご注意
当サイトでは、旅行プランや観光地の「歩く量・移動距離・起伏の有無」などを、
★1〜★5+特別枠(◆)の「独自の歩行負荷」マークで表示しています。
※基準(15分 ≒ 約1,300歩)をもとに計算
あくまでも旅行選びの目安としてご覧ください。
| 表記例 | 負荷レベル | 歩行目安 | 特徴例 |
|---|---|---|---|
| ★☆☆☆☆ | ほとんど歩かない | ~10分/~900歩 | 館内・境内中心/段差なし/ほぼ平坦/休憩所多数 |
| ★★☆☆☆ | あまり歩かない | 約10〜20分/900〜1,800歩 | 公園・参道/ゆるい坂道や小段差あり/舗装路 |
| ★★★☆☆ | まあまあ歩く | 約20〜30分/1,800〜2,700歩 | 寺社巡り/一部階段・坂道あり/広い敷地の散策 |
| ★★★★☆ | けっこう歩く | 約30〜45分/2,700〜4,000歩 | 庭園や街歩き中心/起伏あり/舗装路と未舗装路が混在 |
| ★★★★★ | たくさん歩く(健脚向け) | 45分以上/4,000歩〜7,000歩 | 長距離/坂多い/階段多数/自然歩道/健脚向けコース |
| ★★★★★MAX | すごく歩く | 70分以上/7,000歩以上 | 長距離・長時間/急な坂・高低差激しい/山道・砂利道/体力・筋力が必要 |
補足解説
- ★1〜2:短時間・平坦中心 → 杖・休憩を使いながら安全に楽しめる
- ★3:一般的観光の平均レベル → 多くの神社仏閣・街歩きに該当
- ★4〜5:体力必要 → 日常的にウォーキング習慣がある方向け
- ★5MAX:体力・筋力必要→日常的に運動習慣があり、体力に自信がある方向け
※ご利用にあたってのご注意
実際の所要時間や歩数は、個人の体調・気候・混雑状況などにより異なります。
坂道・段差・舗装状況などはできる限り正確に記載しておりますが、現地の状況変化もございます。
不安がある場合は無理をせず、こまめに休憩を取りながらお楽しみください。
情報の正確性には配慮しておりますが、掲載内容に基づく行動によって生じたいかなるトラブル・損害に対しても、当サイトは一切の責任を負いかねます。ご了承ください。
東京都内(新宿御苑・六義園・旧古河庭園・高尾山)
新宿御苑(しんじゅくぎょえん)
歩行負荷:★★★☆☆ ※主要庭園エリアのみ回った場合
見頃時期:10月中旬~12月上旬

都心とは思えない静けさが広がる新宿御苑。紅葉の季節には、イチョウやモミジが園内を黄金色や朱色に染めます。広い園路は段差が少なく、ベンチも多いため、シニアの方でもゆったり散策できます。温室や日本庭園もあり、都会のオアシスで心が落ち着くひとときを過ごせます。
■公共交通機関アクセス
東京メトロ丸ノ内線・副都心線、都営新宿線新宿三丁目駅より徒歩5分
JR・京王・小田急線新宿駅南口より徒歩10分
東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅出口1より徒歩8分
■基本情報
住所:東京都新宿区内藤町11番地
電話:03-3341-1461(管理事務所)
開園時間:9:00~16:00(10月~3月)、閉園16:30
入場料:一般500円、65歳以上250円、小学生以下無料
65歳以上は年齢確認できる証明書提示で割引適用
身体障がい者手帳等お持ちの方は本人と介助者1名無料
公式HP:https://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/
| バリアフリー情報 | |
|---|---|
| 車椅子貸出 | なし |
| 多目的トイレ | 園内1カ所設置 |
| 車椅子対応 | バリアフリーマップ 洋館を見学する場合は、要事前連絡 |
| 休憩施設 | 洋館内に喫茶室あり |
| サービス | 土日祝日無料庭園ガイド(11時・14時) |
| その他 | 補助犬入園可、年間パスポート(一般600円、65歳以上280円) 散策マップ・みどころマップ無料配布 |
| 注意点 | 広大な敷地のため事前に見たいエリアを決めることを推奨 |
六義園(りくぎえん)
歩行負荷:★★★☆☆(一部起伏あり、迂回ルート有)
見頃時期:11月下旬~12月上旬

江戸時代の情緒を今に伝える日本庭園。見事なモミジのトンネルや池に映る紅葉は、まるで絵画のよう。園内は緩やかな坂道が多いものの、休憩所やお茶屋が点在しており、無理せず紅葉狩りが楽しめます。夜にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気が広がります。
■公共交通機関アクセス:
JJR山手線「駒込」(南口)下車 徒歩7分
東京メトロ南北線「駒込」下車 徒歩7分
都営地下鉄三田線「千石」下車 徒歩10分
■基本情報:
住所:東京都文京区本駒込6-16-3
電話:03-3941-2222(六義園サービスセンター)
開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
入場料:一般300円、65歳以上150円、小学生以下無料
65歳以上は年齢確認書類要提示、都内在住・在学の中学生は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳保持者とその付添者(1名)は無料
公式HP:https://www.tokyo-park.or.jp/park/rikugien/index.html
| バリアフリー情報 | |
|---|---|
| 車椅子貸出 | なし |
| 多目的トイレ | 園内1カ所設置 |
| 車椅子対応 | バリアフリーマップ |
| 休憩施設 | 吹上茶屋 |
| サービス | 土日祝日無料庭園ガイド(11時・14時)、英語ガイドあり |
| その他 | 補助犬入園可、年間パスポートあり(1,200円) |

旧古河庭園(きゅうふるかわていえん)
歩行負荷:★★★☆☆(一部起伏あり、迂回ルート有)
見頃時期:11月下旬~12月上旬
バラと紅葉が同時に楽しめる、都内でも珍しいスポット。洋館と和庭園が調和する美しい景観が魅力です。秋には日本庭園のモミジが鮮やかに色づき、ゆったりした時間が流れます。園路は比較的平坦で歩きやすく、庭園の美をじっくり堪能できます。
■公共交通機関アクセス:
JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分
東京メトロ 南北線 西ヶ原駅 下車 徒歩7分
JR山手線 駒込駅 下車 徒歩12分
都電荒川線「飛鳥山」下車 徒歩18分
北区コミュニティバス「旧古河庭園」バス停下車 徒歩すぐ
■基本情報:
住所:東京都北区西ヶ原1-27-39
電話:03-3910-0394
開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
入場料:一般150円、65歳以上70円、小学生以下無料
65歳以上は年齢確認書類要提示、都内在住・在学の中学生は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳保持者とその付添者(1名)は無料
公式HP:https://www.tokyo-park.or.jp/park/kyu-furukawa/index.html
| バリアフリー情報 | |
|---|---|
| 車椅子貸出 | なし |
| 多目的トイレ | 園内1カ所設置 |
| 車椅子対応 | バリアフリーマップ 洋館を見学する場合は、要事前連絡 |
| 休憩施設 | 洋館内に喫茶室あり |
| サービス | 土日祝日無料庭園ガイド(11時・14時) |
| その他 | 補助犬入園可、年間パスポート(一般600円、65歳以上280円) |
| 注意点 | |
神奈川県(箱根美術館・三溪園・報国寺)
三溪園(さんけいえん)
歩行負荷:★★☆☆☆~★★★☆☆(選択ルートで調整可)
見頃時期:11月下旬~12月上旬

横浜・本牧に広がる三溪園は、池を中心に歴史ある建物が点在する、日本らしさあふれる庭園です。秋になると、園内のモミジやイチョウが一斉に色づき、池に映る紅葉は思わず息をのむ美しさ。
ライトアップ期間には水面に揺れる光と紅葉が重なり、昼とは違う幻想的な世界を楽しめます。園内には茶屋もあり、色づく庭を眺めながらひと休みできるのも魅力。静かに紅葉を味わいたい大人の秋散歩に、ぜひ訪れてみてください。
■公共交通機関アクセス:
JR根岸駅→市営バス「本牧」「三溪園入口」下車徒歩5分
横浜駅東口→市営バス「三溪園」行き終点下車
■基本情報:
住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
電話:045-621-0635
開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
入場料:大人(高校生以上)700円、小人(小中学生)200円、シニア割引なし
公式HP:https://www.sankeien.or.jp/
| バリアフリー情報 | |
|---|---|
| 車椅子貸出 | あり(無料、正門で貸出) |
| 多目的トイレ | 園内3カ所設置 |
| 車椅子対応 | 園内マップに車椅子ルート表示、石段回避の平坦ルート有 |
| 休憩施設 | 休憩所5カ所、茶店「三溪園茶寮」 |
| サービス | ボランティアガイド有(土日祝、要事前確認) |
| その他 | 補助犬入園可、年間パスポート(一般600円、65歳以上280円) |
| 注意点 | 歴史的建造物周辺は段差あり、無理のないルート選択を |
報国寺(ほうこくじ)
歩行負荷:★★★★☆(石段あり、慎重な歩行要)
見頃時期:11月中旬~12月上旬

鎌倉の報国寺は、凛とした竹林で知られる禅寺。境内奥の「竹の庭」には約2,000本の孟宗竹がまっすぐ伸び、さやさやと揺れる音まで心地よく、まるで別世界に迷い込んだような静けさに包まれます。
秋が深まると、青々とした竹の奥に真っ赤なモミジや黄金色のイチョウが浮かび上がり、緑×紅葉のコントラストが見事。竹林を眺めながら抹茶をいただける茶席もあり、ゆっくりと秋を味わいたい大人の鎌倉散歩にぴったりの一寺です。
■公共交通機関アクセス:
鎌倉駅東口より
タクシー 約7分
京浜急行バス4番乗り場
鎌倉霊園正面前太刀洗・金沢八景行き/ハイランド行き 約12分
(浄明寺バス停下車・徒歩3分)
■基本情報:
住所:神奈川県鎌倉市浄明寺2-7-4
電話:0467-22-0762
拝観時間:9:00~16:00(最終入山15:30)
拝観料:500円(竹の庭拝観料)、抹茶席別途1,000円
公式HP:https://houkokuji.or.jp/
| バリアフリー情報 | |
|---|---|
| 車椅子貸出 | なし |
| 多目的トイレ | 境内入口に1カ所 |
| 車椅子対応 | 竹庭園入口まで車椅子利用可、それ以降は階段 |
| 休憩施設 | 抹茶席「休耕庵」(要予約) |
| サービス | 土日祝日無料庭園ガイド(11時・14時) |
| その他 | 補助犬入園可、年間パスポート(一般600円、65歳以上280円) |
| 注意点 | 石段の迂回ルートなし、介助者同伴を強く推奨 杖の持参推奨、滑りにくい靴必須 |
箱根美術館(はこねびじゅつかん)
歩行負荷:★★★☆☆(坂道あり、一部車椅子対応)
見頃時期:11月上旬~11月下旬
箱根美術館は、箱根・強羅の自然に抱かれた、日本庭園が美しい美術館。
名勝「神仙郷」に広がる苔庭では、ふかふかの緑のじゅうたんに約200本のモミジが映え、紅葉シーズンは庭一面が赤や橙に染まります。
苔と紅葉を眺めながら抹茶と和菓子を味わえる茶室・真和亭で、芸術と絶景の秋時間をゆっくり楽しんでみませんか。美術鑑賞と紅葉狩りを一度に楽しみたい人におすすめです。
■公共交通機関アクセス:
箱根湯本駅→箱根登山鉄道強羅駅→ケーブルカー公園上駅下車徒歩1分
木曜日休館(祝休日は開館)、11月は無休開館
■基本情報:
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
電話:0460-82-2623
開館時間:9:30~16:30(4月~11月)
入館料:一般1,430円、高大生660円、シニア割引1,210円、中学生以下無料
公式HP:https://www.moaart.or.jp/hakone/
| バリアフリー情報 | |
|---|---|
| 車椅子貸出 | あり(無料、事前連絡推奨) |
| 多目的トイレ | 館内1カ所、駐車場1カ所 |
| 車椅子対応 | 本館はエレベーター完備、苔庭一部車椅子可 |
| 休憩施設 | 茶室「真和亭」イス席利用可(お抹茶800円) |
| サービス | |
| その他 | 11月2日~12月1日日光殿前庭特別公開 補助犬入園可、年間パスポート(一般600円、65歳以上280円) |
| 注意点 | 庭園は坂道が多いため、介助者同伴を推奨 |
埼玉県(長瀞・嵐山渓谷)
長瀞(ながとろ)
歩行負荷:★★☆☆☆(平坦地、足場良好)
見頃時期:11月上旬~11月下旬

埼玉・長瀞は、荒川に沿って続く渓谷と岩畳が美しい、秋の人気紅葉スポットです。
10月下旬から色づき始め、11月中旬〜下旬には川沿いのモミジやクヌギが赤や橙、黄金色に染まり、水面には鮮やかな紅葉が鏡のように映り込みます。
渓谷を船で進む「長瀞ライン下り」なら、両岸を覆う紅葉のトンネルをくぐるような贅沢な景色を堪能可能。月の石もみじ公園や宝登山神社のライトアップもあり、一日かけて紅葉三昧の旅が楽しめます。
■公共交通機関アクセス:
秩父鉄道長瀞駅から岩畳まで徒歩5分
西武池袋駅→秩父線長瀞駅
秩父フリーパス利用可
■基本情報:
住所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞(岩畳周辺)
電話:0494-66-3311(長瀞町観光協会)
開放時間:24時間(ライトアップ16:00~21:00)
入場料:無料(ライトアップ期間は月の石もみじ公園のみ大人300円)
公式HP:https://www.nagatoro.gr.jp/
| バリアフリー情報 | |
|---|---|
| 車椅子貸出 | |
| 多目的トイレ | 長瀞駅構内、岩畳観光トイレ |
| 車椅子対応 | 国指定名勝の岩畳まで舗装路、手すり設置済 宝登山ロープウェイ車椅子対応(要事前連絡) |
| 休憩施設 | 観光案内所休憩スペース |
| サービス | 長瀞ライン下り(車椅子乗船要相談) |
| その他 | ライトアップ16:00~21:00 |
| 注意点 | ライトアップ期間は月の石もみじ公園のみ大人300円 |
嵐山渓谷(らんざんけいこく)
歩行負荷:★★☆☆☆(緩やかな起伏、整備済遊歩道)
見頃時期:11月中旬~12月上旬

埼玉・嵐山渓谷は、槻川の清流と岩畳がつくる景色が魅力の紅葉スポットです。
秋になると谷沿いのモミジやカエデが一斉に色づき、川面には赤や橙のグラデーションが映り込みます。飛び石を渡りながら渓谷を歩けば、まるで絵の中を散歩しているよう。
見頃の時期には「嵐山渓谷紅葉まつり」も開催され、散策と一緒に地元グルメも楽しめます。都心から日帰りで、のんびり秋の渓谷美を味わいたい人におすすめです。
■公共交通機関アクセス:
東武東上線武蔵嵐山駅西口→せせらぎバス「休養地入口」下車徒歩15分
バス本数限定(土日は1時間に1本程度)
■基本情報:
住所:埼玉県比企郡嵐山町鎌形(嵐山渓谷バーベキュー場)
電話:0493-81-4511(嵐山町観光協会)
開放時間:24時間 入場料:無料
公式HP:https://www.ranzan-kanko.jp/
| バリアフリー情報 | |
|---|---|
| 車椅子貸出 | |
| 多目的トイレ | バーベキュー場管理棟、展望台 |
| 車椅子対応 | 槻川飛び石周辺まで車椅子可、展望台はエレベーターあり |
| 休憩施設 | ベンチ配置間隔200m、四阿3カ所 |
| サービス | |
| その他 | 与謝野晶子歌碑への遊歩道は平坦 |
| 注意点 | バスの本数少なめ、時刻表要確認 |
千葉県・栃木県・茨城県(養老渓谷・いろは坂 中禅寺湖・袋田の滝)
千葉・養老渓谷(ようろうけいこく)
歩行負荷:★★★☆☆(一部急坂、滑りやすい箇所注意)
見頃時期:11月下旬~12月上旬

千葉・養老渓谷は、「日本一遅い紅葉スポット」とも呼ばれる秘境感たっぷりの渓谷です。
例年11月下旬〜12月上旬に見頃を迎え、粟又の滝や中瀬遊歩道では、渓流沿いに続くモミジやウルシが真っ赤に染まり、水面に映り込む様子はまさに圧巻。
ライトアップ期間には、滝と紅葉が夜の闇に浮かび上がり、幻想的な雰囲気に包まれます。温泉とあわせて、晩秋の一日をゆっくり過ごしたくなる紅葉旅にぴったりのエリアです。
■公共交通機関アクセス:
小湊鉄道養老渓谷駅→小湊バス「粟又の滝」終点下車
房総フリーパス利用可、バス本数は1時間に1本程度
■基本情報:
住所:千葉県夷隅郡大多喜町粟又(粟又の滝)
電話:0470-80-1146(大多喜町観光協会)
開放時間:24時間 入場料:無料
公式HP:https://www.youroukeikoku.com/
| バリアフリー情報 | |
|---|---|
| 車椅子貸出 | |
| 多目的トイレ | 粟又の滝駐車場、養老の滝入口 |
| 車椅子対応 | 滝見台第一展望台まで車椅子対応遊歩道 |
| 休憩施設 | 展望台にベンチ、休憩所2カ所 |
| サービス | |
| その他 | |
| 注意点 | 雨天時は足場が滑りやすいため延期推奨 |
栃木県・いろは坂 中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)
歩行負荷:★☆☆☆☆(エレベーター利用で歩行最小限)
見頃時期:10月中旬~11月上旬

中禅寺湖は、男体山を望む雄大な湖で、日光でも指折りの紅葉名所です。
例年10月中旬〜11月上旬になると、湖畔のカエデやミズナラ、カラマツが赤・オレンジ・黄金色に染まり、澄んだ湖面にグラデーションとなって映り込みます。
遊覧船に乗って湖上から眺める紅葉はまさに絶景。半月山展望台や英国・イタリア大使館別荘公園からは、湖と紅葉を一望できます。ドライブや散策、温泉を組み合わせて、一日かけて楽しみたい秋の旅先です。
■公共交通機関アクセス:
JR・東武日光駅→東武バス「中禅寺湖」約45分
日光フリーパス利用可、紅葉シーズンは臨時便増便
■基本情報:
住所:栃木県日光市中宮祠(華厳の滝)
電話:0288-22-1525(日光市観光協会)
開放時間:華厳の滝エレベーター 8:00~17:00
入場料:華厳の滝エレベーター大人570円、小人340円
公式HP:https://www.nikko-kankou.org/
| バリアフリー情報 | |
|---|---|
| 車椅子貸出 | |
| 多目的トイレ | 華厳の滝観瀑台、中禅寺湖畔 |
| 車椅子対応 | エレベーター完備 中禅寺湖畔遊歩道は平坦で車椅子対応 |
| 休憩施設 | 観瀑台休憩スペース、湖畔ベンチ多数 |
| サービス | 遊覧船車椅子乗船可(要事前予約) |
| その他 | 東武バス紅葉シーズンは臨時便増便 |
| 注意点 | |
茨城・袋田の滝(ふくろだのたき)
歩行負荷:★☆☆☆☆(エレベーター活用で歩行負荷最小限)
見頃時期:11月上旬~11月中旬

茨城県大子町にある袋田の滝は、日本三名瀑のひとつに数えられる迫力満点の滝。
高さ約120mの岩肌を四段にわたって流れ落ちる姿から「四度(よど)の滝」とも呼ばれます。紅葉シーズンには、周囲の山々がモミジやカエデで真っ赤に色づき、白い水しぶきとのコントラストが見事。
トンネルを抜けた先の観瀑台やエレベーターで上がる展望台からは、滝と紅葉を重ねて眺められます。ライトアップが行われる夜は、幻想的な秋の絶景が広がります。
■公共交通機関アクセス:
JR水郡線袋田駅→路線バス約10分「滝本」下車徒歩10分
袋田の滝トンネル:20名以上団体割引あり(大人400円
■基本情報:
住所:茨城県久慈郡大子町袋田3-19
電話:0295-72-0285(大子町観光協会)
開放時間:袋田の滝トンネル 8:00~18:00
利用料:大人500円、子供300円(袋田の滝トンネル利用料)
公式HP:https://www.daigo-kanko.jp/
| バリアフリー情報 | |
|---|---|
| 車椅子貸出 | |
| 多目的トイレ | 第1・第2観瀑台、管理事務所 |
| 車椅子対応 | 新観瀑台エレベーター完備、観瀑台完全対応 |
| 休憩施設 | 第1観瀑台売店、第2観瀑台休憩スペース |
| サービス | ライトアップ10月1日~1月31日(日没~20:00) |
| その他 | |
| 注意点 | |
【歩行負荷別】シニア向け日帰り紅葉旅モデルコース
「紅葉は見たいけれど、自分の体力でどのくらい歩けるかしら?」
「1日でどの程度のスケジュールなら無理がないの?」
そんな風にお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ここでは、体力や移動手段に合わせて選べる3つのモデルコースをご提案いたします。
休憩時間をたっぷり取り、ゆったりとしたペースで楽しめるように組んでみました。
ご自身の体調や同行者の方と相談しながら、最適なプランをお選びください。
【体力に自信がある方向け】高尾山コース
歩行負荷:★★★★★MAX(すごく歩く)
歩行時間:約2時間
高尾山(薬王院まで)と高尾山口温泉「極楽湯」に行くコースです。
ケーブルカーからの絶景を楽しめます。他のコースより歩行負荷は高いですが、たくさん歩いた帰りには温泉が待っています。
是非、紅葉と温泉に癒されてください。
新宿駅発(京王ライナー63号・約50分)
指定席、高尾山口まで直通
※京王ライナー、Mt .TAKAOは土日祝のみの運行です。平日に行かれる場合は、京王線特急列車をご利用ください。
高尾山口駅着
ケーブルカー乗り場まで徒歩5分
薬王院へ(徒歩約20-30分)
ケーブルカー高尾山駅から薬王院まで徒歩約20-30分
ゆっくり散策しながら向かう
※途中、「男坂」「女坂」に道が分かれ、ごまどころ権現茶屋前で合流します。
男坂→階段 女坂→坂道
途中、ごまどころ権現茶屋などで休憩を挟む
ケーブルカー高尾山駅→清滝駅へ(約6分)
下りの景色も必見!
高尾山口周辺で昼食、散策
昼食後、体力次第で帰路へ
新宿駅着、解散
【ゆっくりペース希望の方向け】2つの名勝を巡るコース
歩行負荷:★★★☆☆(まあまあ歩く)/ほぼ園内のみ、調整可能
歩行時間:約1時間
六義園と旧古河庭園の2つの名勝を巡るコースです。
庭園×紅葉の素晴らしい景色は、訪れる価値があります。
庭園内全域ではないですが、車椅子も対応可能です。
新宿駅発→駒込駅へ(JR山手線・約15分)
駒込駅着 → 六義園へ(徒歩約10分)
体力が心配な方は、タクシーで移動(約5分)
六義園周辺で昼食
※旧古河邸庭園周辺は、食事処が少ないので六義園周辺がおすすめ
※体力次第で、昼食後帰路へ
タクシーで旧古河邸庭園へ(約5分)
徒歩の場合は、約20分
タクシーで駒込駅へ(約5分)
徒歩の場合、約15分
駒込駅発 → 新宿駅へ(約20分)
新宿駅着、解散
【バリアフリー対応】新宿御苑ゆっくり紅葉鑑賞コース
歩行負荷:★★★☆☆(まあまあ歩く)/ほぼ園内のみ、調整可能
歩行時間:約 30分程度
新宿御苑と東京都庁展望台を巡るコースです。
休憩多め、バリアフリー対応施設でのんびり紅葉を満喫できます。
園内での行動は、ご自身・ご家族の体調に合わせて調整してください。
新宿三丁目駅(新宿門まで徒歩5分)
新宿三丁目から新宿御苑 新宿門→徒歩5分
新宿御苑駅から新宿御苑 新宿門→徒歩10分
新宿駅から新宿御苑 新宿門→徒歩15分
※体力が心配な方は、新宿駅からタクシーがおすすめ
園内を散策
ベンチや休憩所を利用しながら、のんびり散策
園内レストランゆりのき「つぶら乃」でランチ(45分)
車椅子対応トイレあり
※体力次第では、昼食後帰路へ
タクシーで東京都庁 第一本庁舎へ(約10分)
解散
その他関連リンク
まとめ
本記事では、関東の紅葉を体力に合わせて安心して楽しめる方法をお伝えしました。
- 行き先選びは“歩行負荷”から
迷ったら「歩行時間」「坂や段差」「休憩所・多目的トイレ」の有無で判断しましょう。 - 混雑回避は“時間”がカギ
平日の早朝〜午前、あるいは15時以降がゆったり。ピークの9〜14時は避けるのが安心です。 - 服装と持ち物は“脱ぎ着と安全”を重視
重ね着・滑りにくい靴・常備薬・飲み物・薄いクッション(長時間の休憩に便利)を。 - 最新情報は出発前に確認
見頃・園内マップ・バリアフリー情報・臨時休園/イベントは、公式サイトでチェックを。
安全第一で、今年も紅葉を楽しみましょう!

